ずっと側にいてあげたい気持ちでも、仕事や急な用事で子猫に留守番してもらう状況は必ずきますよね。
2匹の子猫を生後2週間から育てた、なみへーです。
生後1ヶ月頃から1時間ほどの留守番、3ヶ月頃からお留守番させた経験があります。とても心配で仕事中もわが子のことばかり考えていました。
本記事では、周期別に子猫が「留守番できる時間」や「留守番時の危険を回避する6つの方法」を紹介します。
~このブログに登場する我が子~
子猫が留守番できる時間は?
留守番できる時間は、子猫の周期によって大きく変わります。主に現在の「食事内容や排せつが自力でできるか」や「体の大きさ」で決まります。
以下の表で、周期ごとの時間と理由を確認してください。
生後周期 | 最大時間 | 理由 |
---|---|---|
生後0~1ヶ月 | 3時間ほど | ・ミルク時期は、4時間毎に与える必要があり、体温調節もまだできない。(目を話すのは危ない時期) |
生後1ヶ月~2ヶ月 | 6時間ほど | ・離乳食やトイレを覚える時期で、かなり活発。 (長時間、目を話すのは危ない) |
生後3ヶ月~6ヵ月まで | 6時間~8時間ほど | ・ドライフード時期になれば、フードがいたむ心配はない。 ただし、活発で好奇心旺盛。 ・ケージがあると安心。 |
生後6ヶ月以上 | 半日 | ・体もしっかりしてくるので、家内で放し飼いできる。 ただし、絶対安全ではないのでケージやカメラを設置すると安心。 |
上記の表は留守番時間の目安になります。詳しい理由と具体的に安心できる時間を解説します。
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生後0~1ヶ月までの子猫【2時間~3時間】
生後1ヶ月までの子猫が留守番できる時間は、2時間~3時間ほどです。ミルク時期は、4時間おきにミルクを飲ませてあげる必要があります。
留守番というよりも、寝ているうちに少し出かけるくらいの感覚!
私も仕事があったので2ヶ月を過ぎるまでは、勤務時間を4時間に減らしてもらっていました。
もっとも成長し、体調の変わりやすい時期なのでなるべく一緒に居てあげてくださいね。
▶ 生後1ヶ月までの子猫の特徴はこちらの記事で紹介しています。
1ヶ月~2ヶ月の子猫【3時間~4時間】
生後2ヶ月までの子猫が留守番できる時間は、3時間~4時間ほどです。離乳食やトイレの訓練をする時期なので、まだ長時間の留守番はできません。
離乳食は、ドライフードのように置きエサができないよね。夏場は傷みやすいし…
2ヶ月近くなると、とても活発に動くようになります。出かける前にケージに必ず入れてあげてください。
僕は、高い場所によじ登ってジャンプ💦骨折した経験があるよ。必ずケージに入れてね!
まだ持っていないなら、早めにケージは用意しておきましょう。
\1つは持っておくべき子猫の必須なアイテム/
3ヶ月~6ヵ月までの子猫 【6時間~8時間】
3ヶ月~6ヵ月までの子猫が留守番できる時間は、6時間~8時間ほどです。ドライフードを食べれるようになっていれば、置きエサができます。
ただし、3ヶ月~6ヵ月は子猫の発情期があります。
- 「メスの子猫」…4ヶ月頃
- 「オスの子猫」…5ヶ月頃
わが子は2匹は、5ヶ月頃から発情して暴れることがありました。留守番時は、怪我防止のために、ケージに入れてお留守番させましょう。
ケージ内でのストレスを減らしてあげるため、ケージのレイアウト方法も参考にしてくださいね♬
まだ持っていないなら、ケージは必ず用意してね。
\1つは持っておくべき子猫の必須なアイテム/
放し飼いできる時期、6ヶ月以上の子猫【半日~1日】
6ヵ月を過ぎた子猫が留守番できる時間は、半日~1日です。体つきもしっかりしてきたら、ケージなしで留守番ができるようになります。
しかし、生後1年を過ぎるまでは、外泊はあまりおすすめできません。まだ留守番に慣れていないからです。
外泊は留守番に慣れてから、1年後くらいにしてほしいな♪
\私が使っているペットカメラ/
【危険回避】子猫を留守番させる6つの注意点
子猫を留守番させる時の注意点を6つご紹介します。
事故防止には必須!ケージ内で留守番させる
留守番で1番心配なのは、子猫の行動による事故です。外出先からカメラなどで様子は確認できますが、すぐに帰れませんよね。
安全に留守番してもらうために、必ずケージでの留守番をおすすめします。子猫は好奇心が強いので、少し目を離すだけでも危険な行動をします。
- 小さい体でTVやソファー下に入り出れなくなる
- 興味を持つとなんでも遊ぶ
- 高い所から無謀にジャンプする
- 寂しさから暴れまわり、ケガをする
すぐに助けてあげられないお留守番時は、ケージに入れてあげるのが1番安全です。
\1つは持っておくべき子猫の必須なアイテム/
普段からケージ内で育てる方法をとれば、留守番時のストレスも減るよ!
エアコンで室温を27度~28度に
子猫がどこにいても適温が保てるように、エアコン温度を27度~28度に調節して出かけましょう。体温調節が苦手な子猫は、自分から暖かい場所や冷たい場所を探せません。
体調を崩さないように、エアコンで調節してあげてね!!
キャットフードは多めに数か所に用意
キャットフードは多めに、数か所用意してあげましょう。6時間以上の留守番は傷みにくい「ドライフード」を多めに用意してあげてください。
急な残業や電車の遅延などで、帰宅時間が遅れてしまっても餌がなくならないようにしておいてね!
エサの心配は、自動給餌機を用意するのがおすすめですよ!
私も使用していますが「餌を入れ忘れた可能性」や「緊急で帰れない不安」を解消してくれます。
自動餌給器について知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
水を数か所に用意する
留守番前に清潔な水を数か所に用意してください。子猫が水を倒してしまうこともあるので、3か所は用意してあげるのがおすすめです。
水が汚れていると飲まない原因になります。必ず留守番の直前に新しい水に変えてあげてくださいね♪
ケージ内なら端っこに置いてあげると、倒しにくいよ!
我が家はまだ持っていませんが、自動給水機を活用するのもいいですね。購入したら使用感をお伝えします♬
\購入検討中の給水機(蛇口から流れる感じが最高)/
トイレを清潔にしておく
留守番の前にトイレの排泄物を掃除して、清潔にしておきましょう。トイレが汚れていると排泄を我慢したり、ごはんを食べない原因になります。
トイレを我慢するのは、病気の原因にもつながるから注意してね💦
また、ケージでの留守番時はトイレとエサをなるべく離してあげるのがポイントです。排泄物の近くにあるエサを食べない子猫もいます。
留守番時の様子を確認したいなら、ペットカメラが良いよ!
\私が使っているペットカメラ/
危険なものはしまう
危険なものは、子猫の手の届かない場所にしまってから外出してください。口にしたら危ないものは、ケージから遠ざけるか、見えない場所に閉まっておきましょう。
危険な物の例は以下です。
- コード類(電源を抜いておくとより安全)
- 喉に詰まるようなもの(ビニール袋や輪ゴム、リボンなど)
- 人間の食べ物(猫に毒性がある食べ物がある)
- ヒモがついたおもちゃ類(子猫の手やクビに巻き付いてしまう)
わが子ちゅうすけは、少し目を離した時におもちゃヒモがクビに巻き付いていたことがあります。
楽しそうにおもちゃで遊んでると思っていた、数分後でした。すぐに気付いてヒモを切ったので助かりました。
留守番時は特に、おもちゃや噛んだら危ないものは、届かない場所に隠してください。
ひも付きのおもちゃは、ケージに入れないでね。
子猫の留守番におすすめなアイテム
子猫の留守番時にあると安心できるおすすめのアイテムを紹介します。
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ペットカメラ
子猫を留守番させるのが心配な方は「ペットカメラ」がとてもおすすめです。
ペットカメラがあると、子猫の様子が外出先から確認できるので異変に気付いてあげられます。
- ごはんをちゃんと食べているか
- トイレをしているか
- 落ち着いているか
ちゃんと留守番できているか確認することで、今後の留守番させる時間の見直しや体調管理をしてあげられます。
可愛い姿を外出先から見れるのもおすすめポイント♬
\私が使っているペットカメラ/
自動給餌器・給水機
留守番時のエサや水の心配は、自動給餌機・給水機を用意するのがおすすめです。
「緊急で帰れない」「入れ忘れ」の不安を解消してくれます。
自動餌給器について知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
ケージ
生後6ヶ月までの留守番は、ケージに入れてあげましょう。子猫がとる危険な行動を回避できます。子猫がとる危険な行動は以下です。
- 小さい体でTVやソファー下に入り出れなくなる
- 興味を持つとなんでも遊ぶ
- 高い所から無謀にジャンプする
- 寂しさから暴れまわり、ケガをする
普段からケージ内で育てる方法をとれば、留守番時のストレスも減るよ!
子猫が留守番できるのはいつから?
子猫が留守番できるようになるのは、完全にドライフードを食べれるようになる「3ヶ月ごろ」です。
ドライフードを自分で食べれるようになる時期には、排泄も自分で出来るようになっています。
「3ヶ月未満の子猫」の場合は、ミルクや離乳食を食べさせる時間計算をすれば、寝ている間なら留守番が可能です。
【共働き】子猫に半日以上留守番してもらう条件
共働きや一人暮らしの人は、仕事の都合で半日以上、子猫に留守番をしてもらわないといけませんよね。子猫が半日留守番できるのは、早くて生後4ヶ月ごろです。
半日以上留守番してもらう条件は、下記の3点です。
トイレが自分でできる
子猫は、生後2ヶ月からトレーニングをすれば、トイレが自力でできるようになります。
まだ自力でできない場合は、トイレトレーニングをしてみてください。
ごはんは「ドライフード」を
半日子猫に留守番してもらうためには、ごはんに「ドライフード」を与えましょう!
ドライフードは、半日置きエサしても腐りません。
「ウエットフード」の場合、夏場の気温が高いときに腐ってしまう可能性があります。
おなかを壊したり、食べない原因になっちゃうよ。
留守番を長時間させないといけない人は、子猫がドライフードを食べれるようにしておきましょう!
生後6ヶ月までは、必ずケージに入れる
生後6ヶ月までは、必ずケージに入れて留守番させましょう。子猫がとる危険な行動を回避できます。子猫がとる危険な行動は以下です。
- 小さい体でTVやソファー下に入り出れなくなる
- 興味を持つとなんでも遊ぶ
- 高い所から無謀にジャンプする
- 寂しさから暴れまわり、ケガをする
普段からケージ内で育てる方法をとれば、留守番時のストレスも減るよ!
また、留守番時の他の注意点も参考にしてください。
最後まで読んでくれてありがとにゃ♪
この記事も読んでみてね~!!
\子猫に必要なアイテムを揃えよう!!/