- 子猫はいつからお風呂に入れるべき?
- 子猫をお風呂に入れる頻度は?
- 子猫のお風呂の入れ方は?
- 子猫のお風呂のお湯の適温は何度?
- 子猫がうんちを踏んでしまったら!
子猫のお風呂は、健康的な被毛を保つために必要なケアの1つです。ただ、お風呂に入れる時期や入れ方を間違えると体調を崩してしまいます。
生後2週間の子猫を2匹育てたなみへーです。
私がはじめてお風呂に入れたのは、生後半年の時!
むちゃくちゃ嫌がられて苦戦しました。
本記事では、子猫は「いつからお風呂にいれてもいいか」と「お風呂にいれる時に重要なこと」をまとめてご紹介します♪
子猫の身体と健康のためにお役にたてればうれしいです!
\子猫に必要なアイテムを揃えよう!!/
~このブログに登場する我が子~
\私が与えている穀物不使用(グレインフリー)ドライフード/
子猫のお風呂はいつから?
子猫をお風呂にいれていいタイミングは、生後1ヶ月半経過してからです。
生後1ヶ月を過ぎると体温調節が自分で出来るようになります。
生後2ヶ月を過ぎた子猫は、防衛能力がついてきているので、お風呂を嫌がることがあります。
猫は自分の体をグルーミングする動物なので、頻繁にお風呂に入れる必要はないですが、はじめてのお風呂は生後1ヶ月半~1度体験させておくのがおすすめです。
子猫をお風呂に入れる前の注意点
子猫をお風呂に入れる前に注意点をチェックしておきましょう。
健康状態のチェック
子猫をお風呂に入れる前に必ず健康状態を確認してください。
猫は本能から水を嫌う子が多いので、はじめてのお風呂はストレスがかかります。
ご飯はちゃんと食べた?トイレはしてる?かチェックしてね!
健康状態のチェックして、異変がない時にお風呂に挑戦してくださいね♪
子猫との仲が深まってから
子猫をお風呂に入れるのは、飼い主さんと信頼関係ができてからがベストです。
まだ信頼関係がないうちに、お風呂でストレスを与えてしまうと子猫のトラウマになってしまうことも。
お風呂に入れる前に子猫とのスキンシップを取って仲良くなってみましょ!
子猫とのスキンシップの取りかたはこちらの記事で説明しています↓
爪を切っておく
お風呂に入れる前に爪を切っておくと、飼い主さんの安全対策になります。
初めてのお風呂に入る子猫は、興奮して爪をむき出しになっちゃう!!
私は引っかかれたことはないですが、初めてのお風呂の時はかなり興奮して暴れていました。
飼い主さんのケガ防止のためにも爪を切ってからお風呂に入れることをおすすめします!
子猫をお風呂にいれる頻度
子猫をお風呂に入れる頻度は、基本的な決まりはなく、少なくて大丈夫です。
入れすぎると皮膚を傷つけてしまったり、ストレスを与えてしまう可能性があります。
子猫が自分でウンチを踏んでしまった時や、異常に体が汚れてしまった時に入れてあげましょう。
トイレを覚えたての我が子ちゅうすけが、足でウンチを踏んでトイレから飛び出てきました!
ただ、興奮してただけなんだ。ごめんね。
まだ生後2か月ほどでしたが、部屋中を駆け回り床が汚れた経験があります。
お風呂自体は暴れることなく入ってくれたんですが、出た後のドライヤーを嫌がり逃げ回り体を乾かすのが困難に。
子猫は体温調節がまだ出来るようになったばかりなので、嫌がる場合は無理にいれないようにしましょう。
子猫は無理にお風呂に入れなくていいの?
子猫は無理にお風呂にいれなくても大丈夫です。
猫は自分で体を舐めてきれいにできるので、無理にお風呂にいれて信頼関係やトラウマを作ってしまうのはよくないからです。
お風呂を嫌がる子猫は、タオルで体を吹いてあげるのがおすすめです。
- タオルは、水滴がたれないくらいに固くしぼります。(ぬるま湯を使用がおすすめ)
- やさしく抱っこして、全身を拭いていきます。
- 汚れが気になる口まわり、足先、おしりは優しく丁寧に拭いていきましょう。
子猫を拾ったばかりの場合
子猫を拾って保護したばかりの場合は、お風呂に入れる前に病院に連れていってあげてください。
保護したばかりの子猫は、体が汚れていることがありますが、すぐにお風呂に入れるのは危険です。
- 子猫が生後何日目かわからない。
- 体調が良いかわからない。
- 信頼関係がないと嫌われてしまう。
上記の理由から、まずは病院で子猫の生まれた時期や現在の体調を見てもらいましょう。
生後1か月前の子猫は、体温調節ができないから体を濡らすのは危険!
そして猫は本来水が嫌い(体が濡れるのが嫌い)です。
お風呂は信頼関係ができてからにしよう♪
子猫を拾って体が汚れて可哀想な時は、タオルで拭いてあげることから始めてみてください!
子猫のお風呂に必要なもの
子猫をお風呂に入れる時に必要ものをご紹介します。
- 猫用シャンプー
- 風呂桶
- 爪切り
- タオル(柔らかい素材がgood♪)
- ブラシ
- ドライヤー
- こたつ(あると便利です!)
猫用シャンプー
特に必要なものは、猫用シャンプーです!
犬用や人間用のシャンプーは、猫の皮膚に合わない成分が含まれています。
ノミの駆除ができるものや、刺激が弱い専用シャンプーを使ってあげてくださいね!
\我が子に使っているのはこれ/
風呂桶
シャワーを怖がる可能性があるので、風呂桶を用意しておきましょう。
子猫の体が入り狭すぎない大きさのものがベストです!
初めてのお風呂はシャワーの音におどろいて暴れてしまうことがあります。
僕もシャワーが怖かったから、お湯をためた風呂桶で体を流してもらってたよ♪
シャンプーを流せるように風呂桶は準備してくださいね。
猫用爪切り
猫の爪切りはお風呂の必須アイテムではないですが、あると便利ですよ。
爪が伸びているとお風呂で興奮して暴れてしまった時に、飼い主さんがケガをしてしまいます。
猫の爪切りはハサミ型になっているのがおすすめ!
私もハサミ型を使ってるよ!持ちやすくて切りやすい♪
爪切りは日常の子猫のケアでも使うものなので、まだ持っていない人は1つは用意しておくといいですよ。
\私が使っている猫用爪切り/
子猫のお風呂の入れ方の手順と注意点
子猫のお風呂の入れ方の手順と注意点をご紹介します。
ステップ1、身体を濡らす
まず、洗い桶にお湯をためてゆっくり掛けてあげるか、水圧を落としたシャワーで子猫の体を濡らします。
初めて体にお湯がかかるだけでも子猫は不安を感じるので、やさしく濡らしてあげてください。
水圧が強いシャワーは音に恐怖を感じてしまう子もいます。
シャワーを使う場合は、水圧を下げてなるべくヘッドを体に近い場所にしてね。
顔が濡れることを嫌がるので、身体だけにかかるようにお湯をかけてあげましょう。
ステップ2,シャンプー
猫専用のシャンプー液を手にとり、泡立ててから優しく洗ってあげます。
普段から触れて嫌がらない背中の部分からスタート!
お腹やお尻の周りは嫌がるので、なるべくスピーディーに洗ってください。
目や鼻の周り、耳、口には水やシャンプーが入らないように気をつけてね♪
ステップ3,体を洗い流す
体を洗い流す時は濡らす時同様、洗い桶かシャワーの水圧を弱めて優しく流しましょう。
シャンプー液が残っていると、かゆみや皮膚トラブルの原因になるのでしっかりシャンプーを落としてあげます。
子猫によって「早く出たがる子」と「気持ちよさそうにする子」に分かれます。
僕はだんだん我慢できなくなって、泡だらけでお風呂場から逃げ出そうとしたよ!
僕はお湯が気持ちよくて、全然苦痛じゃなかったよ!
子猫の反応をみながら、嫌がっている時はスピーディーにしっかり流してあげてくださいね。
ステップ4,子猫の体を拭いて乾かす
洗い流し終わったら、タオルで子猫を包んで体を拭いてあげましょう。
体を乾かすためには、水分をタオルでしっかり拭いてあげることが大切です。
体を完全に乾かすためには、ドライヤーを使用しますが、その前に別のタオルでゆっくりと抱いて乾かしてあげてください。
ステップ5.子猫の体を乾かす
子猫の体を乾かすのは、ドライヤーかこたつで乾かしてあげましょう。
私はドライヤーとこたつを使っています!
ドライヤーが初めて、嫌いな子猫は音にびっくりして逃げます。
ドライヤーが嫌いな子は多いよ!
そこで、こたつが役にたちます。
こたつの中は暖かいので、自分で毛づくろいしながらストレスなく体を乾かすことができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとにゃ♪
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\子猫に必要なアイテムを揃えよう!!/