- 先住猫はなぜ新入り子猫を嫌がるの?
- 先住猫に新入り子猫を受け入れてもらう方法は?
- 先住猫と新入り子猫が仲良くなるのはいつ?
先住猫が新入り子猫を噛んだり、威嚇してしまうと「このまま仲良くならないんじゃないか」と心配になってしまいますよね。
成猫の先住猫と子猫の多頭飼いを2度経験したなみへーです。
1度目は失敗して猫同士が険悪に。。
失敗を生かして、2度目は先住猫が子猫をすんなりと受け入れてくれました!
本記事では、先住猫が新入り子猫を受け入れない原因と対処方法を体験を踏まえてご紹介します。
最後まで読むと、先住猫が新入り子猫を受け入れてくれる方法が分かりますよ!
まず、先住猫が新入り子猫を受け入れられない原因を知っておきましょう。
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先住猫が子猫を受け入れない原因
先住猫が子猫を受け入れない原因は大きく分けて3つあります。
縄張りが荒らされるのが不安
先住猫は自分の落ち着く家(縄張り)を新入り子猫に荒らされてしまうと感じます。
猫は縄張りを大切にする習性があり、とくにオス猫は縄張りの意識が強い子が多いです。
全て僕の落ち着くスペース!知らない猫に取られたくないんだ!
自分のにおいがするベッドやお気に入りのおもちゃなどを子猫に取られると思い威嚇したり、噛み付いたりしてしまいます。
子猫へのヤキモチ
先住猫が子猫にヤキモチをやくことで、受け入れてくれなくなります。
子猫は小さくて可愛いので、何をしていても注目のまと!
猫は頭が良く人の言葉を理解しているので、「かわいい~」対象が自分じゃないと感じ、すねてしまうことも。
とくに飼い主さんは、先住猫にとって母猫のような存在なので、ヤキモチをやかせない工夫が必要です。
僕だけのママが子猫に取られてしまうのがいや!!
子猫の行動がいや
子猫がとる行動がいやで、不快な思いをすると先住猫は子猫を受け入れなくなります。
子猫は好奇心が旺盛で、先住猫に遊んで欲しくて飛びついていきます!
ただ、遊んでほしいだけなんだよー!遊んでーー!
先住猫の気分はお構いなしに行動してしまうので、嫌われてしまう場合があります。
1度いやだと感じると関係を修復するのが困難になるので、見かけたらすぐ止めましょう。
ゆっくり寝てるのに、邪魔されたくないよ。
先住猫が子猫を受け入れない時の対処法
先住猫が子猫を受け入れてくれない時は、放っておかないで対処方法を試してください。
子猫をゲージやキャリーバックで育てる
どうしても受け入れてくれない場合は、子猫をゲージやキャリーバックで育ててください。
子猫を隔離して育てるメリットは3つ!
- 先住猫の縄張りを子猫が荒らさない。
- 先住猫の嫌がる行動を子猫が取れない。
- 子猫、先住猫の安全を守れる。
新入り子猫が先住猫に不愉感を与える要素をまずは減らしてあげます。
猫はにおいを大切にするので、ゲージやキャリーバックで子猫を育てながら、においの交換をゆっくりしていきましょう。
においに慣れたら少し気持ちが落ち着くよ。
子猫を閉じ込めておくのは可哀そうですが、先住猫に受け入れてもらうためには、必要な手段です。
子猫のために快適にゲージ生活できるレイアウトにしてあげてくださいね♪
先住猫をなんでも優先する
ヤキモチをやかせないために、先住猫をなんでも優先してあげてください。
食事やおもちゃで遊ぶのも、先住猫から必ず先に行います!
いつも以上に「かわいい」「大切」と話しかけて安心させてあげましょう。
僕が1番なんだ!と感じたら、子猫への警戒も和らぐよ♪
別の部屋で生活させる
ゲージ内でも、子猫への嫌悪感が強い時は、お互いの姿が見えない別の部屋で生活させましょう。
先住猫が子猫を受け入れてくれない原因の多くは、お互いが慣れる十分な時間を取っていないことにあります。
見えない所で生活させるだけでは距離は縮まらないので、時間をかけて先住猫が子猫になれる段階を踏んでみてください。
今からでも遅くない!1から対面をやり直そう♪
先住猫が子猫を受け入れるためのステップ
先住猫が子猫を受け入れるためには、ゆっくりお互いが慣れるステップを踏むことがとても大切です。
本当に険悪になってしまう前に、試してみてください。
- 先住猫と顔を合わせない場所に子猫のスペースを
- 先住猫と子猫のにおいを交換してなれさせる
- ゲージ越しでの対面
- 子猫を先住猫と同じ生活スペースへ
①~③までを先住猫の威嚇がなくなるまで、根気よく続けます。
ゲージ越しでの対面は、先住猫の威嚇がある場合はなるべく短い時間で。
猫を多頭飼いしている人はとても多いから、諦めないでね!
子猫と先住猫が仲良くなるためにかかる期間が知りたい人はこちらも参考にしてください!
先住猫は子猫を受け入れた?私の体験談
私は先住猫と子猫の多頭飼いを2度経験したので、体験談をご紹介します。
先住猫が子猫を受け入れてくれなかった失敗談と、成功話になります。
先住猫メス12才、子猫オス0才の場合
子猫だいすけを引き取った時、実家に12歳のメス猫がいました。
僕が子猫の時のお話だね。
多頭飼いの手順をしらない私は、子猫だいすけを自分の部屋で飼い始め、ゲージに入れず野放しに。
生後2~3ヶ月までは、私の部屋で満足していただいすけが扉を開け先住猫のスペースへ。
先住猫のメルに遊んで欲しくて、飛びつき険悪になりました。
高齢で体力もない先住猫メルに嫌な思いをさせてしまった。
嫌がる先住猫の気持ちを察したのか、だいすけも私の部屋に閉じこもるようになりました。
手順を踏まなかったことを後悔しています。
その後すぐに私が結婚し、だいすけと実家をでたのでストレスを与え続けずに済みました。
先住猫オス2才、子猫オス0才の場合
新居でだいすけと暮らす2年後に、子猫ちゅうすけに出会い保護します。
同じ失敗をしないように、慎重に時間をかけてにおいの交換や対面をさせました。
私がした手順は、
- まずは、お互いが見えない場所で生活スタート。
- 1週間でゲージ越しの対面。
- 2週間ゲージから出して対面。
- 2週間半にはだいすけが子猫ちゅうすけの毛づくろを始める。
- 3週間後には子猫ちゅうすけが怯えずに生活スタート!
ゆっくり時間をかけて対面させると、先住猫の子猫の受け入れ方は全然違います。
今からでも遅くはないので、先住猫に子猫が受け入れてもらえる手順を踏んでみて下さい!
【まとめ】先住猫が新入り子猫を受け入れない原因と対処法
今回は、先住猫が新入り子猫を受け入れない原因と対処方法をご紹介しました。
先住猫が新入り子猫を受け入れない原因は大きく分けて3つあります。
猫はマイペースで縄張り意識が強いので、大切なものを奪われないと安心させてあげることが重要です!
先住猫が子猫を受け入れてくれない時は、先住猫をなんでも優先して子猫をゲージや別部屋に移動してください。
1から対面をやりなおすのが効果的ですよ。
- 先住猫と顔を合わせない場所に子猫のスペースを
- 先住猫と子猫のにおいを交換してなれさせる
- ゲージ越しでの対面
- 子猫を先住猫と同じ生活スペースへ
先住猫と新入り子猫が仲良く生活してくれることを願っています♪
最後まで読んでくれてありがとにゃ!!
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