- 子猫が全然ミルクを飲んでくれない。
- 子猫がミルクを飲まず寝てばかり。
- ミルクを全然飲まないけど元気だから大丈夫?
- 子猫が急にミルクを飲まなくなった。
子猫にとってミルクは健康に成長していくために欠かせないメインご飯。ミルクを飲んでくれないと心配で悩んでしまいますよね。
2匹の子猫をミルク時期から育てた、なみへーです。
苦戦しながらも、ミルクを飲んでくれるコツを体験したよ!!
私もはじめての子猫にミルクをあげていた頃、飲んでくれなくて不安になった経験があります。
本記事では、私の体験から「子猫がミルクを飲んでくれない時の原因と対処法」を紹介します。
あなたの大切な子猫が、ミルクを飲んでくれるようになってくれたら、とても嬉しいです。
~このブログに登場する我が子~
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子猫がミルクを飲まない原因と対処法【身体の状態】
子猫がミルクを飲まない原因に「身体の状態が悪い」場合があります。
すぐに見直せる対処法をご紹介します。
体温が下がっている
子猫の体温が下がっていると元気が出ず、ミルクを飲まないことがあります。
ミルク時期の生後4週までは、子猫は自分で体温調節が出来ず、体温が下がりやすくなっています。
体温が下がらないように対策するには、
- 温かい寝床で眠らせる。
- 部屋を暖める。
- ミルク時は、タオルなどにくるんであげる。
子猫の体温は成猫より高い37度から39度くらいが目安です。
温かい寝床で常に眠らせて体温が下がらないようにしてあげましょう。
温かい寝床の作り方はこちらで解説しています↓
震えている時は、タオルでくるみながらミルクを与えてあげてね!
ミルク前の排泄をさせていない
ミルク前の排泄ができていないと、ミルクを飲んでくれないことがあります。
排泄の手伝いは、ミルク後だけじゃなくミルク前にも行ってください!
私もミルク前も排泄をさせることを知らなくて、飲んでくれない経験をしたよ!
我が子の場合、飲みっぷりが大きく変わったので、試してみてくださいね♪
お腹がいっぱい
お腹がいっぱいになっている子猫にミルクを与えても飲んでくれません。
お腹がいっぱいになっているか見分けるコツは、
- ミルクをあげても哺乳瓶の乳首を吐き出す。
- 手で哺乳瓶を押しのける。
- お腹がパンパンに膨れている。
上の行動や状態の場合、「まだ飲みたくない」可能性があります。
ミルク時間を改善
お腹がいっぱいの場合は、ミルクの時間を見直してみてください。
生後0~2週目までは、3~4時間おきに。
生後2週目~4週目までは4~6時間おきが標準時間です。
僕は4週目まで、4時間おきのミルクだったよ!
僕は2週目から6時間おきのミルクだった!
子猫によりミルクを欲しがる時間が違います。
飲まないようなら、6時間までは様子をみて再チャレンジしてくださいね!
急にミルクを飲まなくなった!【生後3週目以降】
生後3週目を過ぎて急にミルクを飲まなくなったら、離乳食へ移行してみましょう。
歯が生えてきて、上手く哺乳瓶から飲めなくなっている可能性があります。
ただ、急に離乳食を与えてもお皿からの食べ方を子猫は知らないので、お皿から直接食べるトレーニングをしてあげてくださいね。
子猫がミルクを飲まない原因と対処法【ミルクに問題】
子猫がミルクを飲まない原因に「ミルクの味や温度が嫌い」な場合があります。
ミルクに原因がある時の対処法をご紹介します。
ミルクの種類を変えてみる
ミルクを吐き出してしまったり、1度口にしたのに飲まない時は、ミルクの味が嫌いなのかもしれません。
ミルクの種類を変えてみると飲んでくれるようになることがあります。
粉ミルクの場合、粉の溶け具合によって味も変化してしまいます。
ちゃんと溶けていないミルクは、味も薄くて美味しくないよ。
溶けやすく子猫に人気があるミルクをまとめているので、試してみて下さいね♪
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ミルクの温度を見直す
ミルクが熱すぎたり、冷たすぎたりすると飲んでくれないことがあります。
母猫からもらう母乳が37℃くらいなので、ミルクは37℃前後が理想です。
熱すぎると、消化に悪い影響が出たりやけどの可能性もあります。
逆に冷ましすぎてしまうと、味や香りが変わってしまい飲まない原因になってしまいます。
手にミルクを垂らして、少し温かいくらいが1番よく飲んでくれたよ~!
子猫がミルクを飲まない原因と対処法【飲ませ方】
子猫がミルクを飲まない原因に飲ませ方が悪い場合があります。
チェックしたいポイントは、
- お腹を押さえていないか?
- 飲みやすい姿勢になっているか?
- 哺乳瓶の乳首に問題はないか?
初めて飲ませるミルクは飲ませ方が分からず難しいですよね。
私もどうしたら飲みやすいのか、悩んで苦労しました!
私が見つけた飲ませ方のコツを紹介します♪
ミルクをの飲ませかたのコツ【姿勢】
ミルクをたくさん飲んでくれるコツは、飲ませる姿勢と、哺乳瓶でのあげ方です。
はじめは写真のように、子猫の身体を抱いてミルクを与えていました。
この方法は一般的ですが、初めての人がやるとお腹を押さえてしまったり、飲みにくい体勢にしてしまうことがあります。
ママにお腹押えつけられて飲みにくかったよ。。
上記の写真のように身体に触れずに飲ませると、すごい飲んでくれました!
もともと母猫からのミルクは自力で飲むからいい姿勢は本能で知ってる!
ぜひ、試してみて下さい♪
ミルクをの飲ませかた【哺乳瓶のコツ】
ミルクの飲ませ方のコツは、哺乳瓶での与え方も重要です。
「飲んでほしい!」と思うと、どうしても哺乳瓶を子猫の口に押し付けてしまいます。
口元に軽く当ててあげたら、吸い付いてくるので、すこーしだけ哺乳瓶を後ろに引っ張ってあげるとすごくたくさん飲んでくれますよ!
お腹が空いている時の僕たちは、本能で吸い付くから押し付けないでね!
哺乳瓶の先の切り込みが問題
哺乳瓶の先が、小さすぎても大きいすぎても子猫はミルクが飲みにくくなります。
- 小さい場合・・・吸っても出てこない。出てこないから諦めだす。
- 大きい場合・・・ミルクが出てきすぎる。飲み込めないので吐くか嫌がる。
哺乳瓶の先の切り込みは難しい!私も苦戦しました。
初めから切りすぎると修正がきかないので、少しづつ切り込みを大きくして、子猫にあったベストな飲み口を探していきましょう。
哺乳瓶が苦手な子猫はスポイドで
吸う力が弱い子は自力で哺乳瓶から飲めないので、スポイドでミルクをあげましょう。
市販のスポイドでもいいですが、1番おすすめは動物病院の薬用スポイドです。
自分でミルクを吸う力がない子猫は、弱っている可能性が高いので病院で相談してください。
相談したら、スポイドでの飲ませ方も教えてくれるよ!
【まとめ】子猫がミルクを飲まない原因と対処法!
今回は子猫がミルクを飲まない原因と対処方法をご紹介しました。
\飲まない原因と対処方法はこちらで戻って確認できます/
試せることからやってもらって、はやく子猫ちゃんがミルクですくすく育つことを願っています♪
最後まで読んでくれてありがとにゃ♪
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