20年間飲食店で働いてきたなみへーです。
なんとなく接客業の仕事をしている。
お金を稼ぐためだけに働いている人は多いと思います。
生活のためだけに働くのは、やりがいも楽しみもないものです。
なんでこの仕事してるんだろう?
私もはじめそう思っていました。
- 接客業でやりがいを持つ為にはどうしたいいんだろう?
- 接客業つまらないな。
そんな方は、常連さんと仲良くなることをおすすめします。
私は飲食店を2、3年周期で20年働いていろんなお店で経験を積んできました。
なぜ、接客業をやり続けているかはとてもやりがいがあるからです。
今回は接客業のやりがいを見つける初めの3ステップをご紹介!!
参考になれば、明日からでも始められるので実行してみて下さいね。
20年間の飲食経験で思う事
私は16歳の時に初めてのアルバイト『喫茶店』で働きました。
その後工場や販売も少し経験しましたが、やっぱり飲食店が好きで20年働いています。
やりがいが見いだせないのは、お客さんと接していない事が多いです。
お客さんも同じ人間。
自分と同じようにいいサービスを受けたい。
美味しいものを食べたいと思っています。
接客業でやりがいを見つける3つのステップ
お客様=自分と置き換えてみて下さい!
自分がお客様なら何をされたら嬉しいか。
そこに正解がある事に私は16歳初めてのアルバイトで教わりました。
- お客様の顔を覚える
- お客様の好みを覚える
- お客様と会話をする
ステップ1、お客さんの顔を覚える
まず、お客さんの顔を覚えてみましょう。
毎日いろんなお客さんが来るから顔を覚えるのは大変。
そう考える人の方もいると思いますが、顔を覚えることによって親近感がわきますよ。
また来てくれた!!嬉しいなぁ❤
そう思えたら、楽しくなってきます。
お客様の顔とよく購入されるものをセットで覚えるのがおすすめです!!
働いていたら商品は覚えているので、関連付けしていくと覚えやすいですよ。
ステップ2、お客さんの好みを覚える
顔を覚えていったら、その人の好みにも意識を向けてみてください。
この人は砂糖いつもいらないよなあ。
いつもホットドッグのケチャップ抜きだな。嫌いなのかな?
顔と商品と好みまで知っていくと、さらに親近感は増していくんです。
よく行く店の店員さんが自分の好みを知ってくれているのは嬉しいものです。
ただ、好みを覚えたからといってやってはいけない事もあります。
いつものこの人はこれ!と勝手に決めつけるのはNG。
1度いつも紅茶のお客さんが来店された時に紅茶を何もいわず提供して、
『今日はコーヒーが飲みたかったんやけど…。』
と困らせてしまったことがあります💦
お客さんにもその日の気分があるので、決めつけて勝手に行動はやめましょうね。
ステップ3、お客さんと会話する
お客さんとの会話が一番やりがいを持てる方法です!!
常連さんの好みを知ったら話かけてみて下さい。
『お砂糖3つでしたよね?』
『アメリカン好きですね!私も一番好きなんです。』
大概のお客さんは『覚えててくれてありがとう!』と言ってくれます。
会話をするともっと嬉しい声が聞けるのでぜひ試してみてくださいね。
- 『こんにちは!今日もあなたの入れてくれたコーヒーのみにきたわ。』
- 『君の笑顔と元気で毎日元気が出るよ。』
嬉しすぎてさらに元気に働けました!!
面白いお客さんもいて、当時17歳の私に、
『いつもありがとう、これでお子さんに何か買ってあげてね。』
と商品券をくれたお客さんがいました。
そんなに私老けてるかい?笑
と思いましたが、優しいお客さんの背中を観ながら『ありがとう』と心が温かくなった出来事でした。
やりがいを持つと接客業は楽しいよ。
初めてのアルバイトでこんなやりがいを持てたのは、教えてくれた先輩とお客さんでした。
当時高校生だった私は、学校が終わると即バイトへ行き、休日も朝からバイト。
あがり時間になっても『まだ働きたい』とだだをこねて、1日中店にいました。
当時は時給700円でしたが。涙…。
私変わり者ですね💦
毎日生活の為にやらないといけない仕事だからこそやりがいをもって、楽しいと思いながら働きましょう!!